SSブログ

ブラック企業一覧表 2015 ランキング [ブラック企業大賞2015]

ブラック企業大賞2015 ランキング


第4回 ブラック企業大賞2015 ノミネート企業発表!
今年で4年目を迎えるブラック企業大賞のノミネート企業6社


11月29日、「ブラック企業大賞2015」の授賞式が開かれました

セブン-イレブンがブラック企業大賞!

明光義塾がブラックバイト賞に選ばれ、
また「ありえないで賞」はアリさんマークの引越社でした。

パワハラや長時間労働、賃金未払いなどを従業員に強いる悪質な企業を選出するブラック企業大賞。

栄えある2015年の対象はセブン-イレブン・ジャパンが選ばれました!




今年で4回目となるブラック企業大賞は、弁護士やジャーナリストなどでつくる実行委員会が主催しているようで、今年ノミネートされた、セブン-イレブン・ジャパン、暁産業、エービーシー・マート、フジオフードシステム、明光ネットワークジャパン(明光義塾)、引越社関東(アリさんマークの引越社)の6社から大賞を選出しました。


2013年8月、同社のフランチャイズに加盟する店主4人が、販売期限が近い弁当などを値下げして売る「見切り販売」の権利を同社から妨害されたとして損害賠償を請求していた裁判で、東京高裁は妨害の事実を認め、セブンイレブン側に計1140万円の支払いを命令。14年10月に最高裁が本部、加盟店双方の上告を棄却したことで判決確定した。セブン本部による見切り販売妨害については09年に公正取引委員会が、独占禁止法が禁じる「優越的地位の濫用」に当たると認定し排除命令を出していた。

「見切り販売」に代表されるセブン本部の不当な経営圧迫に対し、加盟店主らは09年に「コンビニ加盟店ユニオン」を結成して団体交渉を要求。同社は「加盟店主は労働者ではない」と主張し団交拒否してきたが、14年3月には岡山県労働委員会が加盟店主らの労働組合法上の労働者性を認め、救済命令を出している。
ブラック企業ホームページより


以前よりコンビニエンスストアの本部からFCオーナーに対する締め付けは有名ですよね。 オーナーに「廃棄弁当食べて過ごせ!」とか有名ですね。



そりゃー儲かるわけです。

コンビニは学生アルバイトを正社員並みの労働時間働かせ、しかも学生生活に支障きたすほどの低待遇で使役する「ブラックバイト」が社会問題化されており、コンビニバイトはその代表的な業種になっています。コンビニ本部各社はこうした問題の責任は個々の加盟店店主らにあるとして自らの責任を否定していますが、業界にブラックバイトがはびこるのは、本部が加盟店オーナーらから過酷な搾取を行い、そのしわ寄せが学生アルバイトに及んだ結果であります。

こうした構造はコンビニ各社で共通するものですが、セブンイレブンは業界の圧倒的強者であるほか、日本にコンビニフランチャイズを定着させた先駆者でもあり、業界内における責任も役割も大きく、そして、前記がコンビニ業界の構造を示す象徴的な事件であるといえることから対象の受賞になったようです。

コンビニ業界のリーディングカンパニーを自負するのであれば、リーディングカンパニーとしてふさわしい行動結果を示して欲しいものです。

ちなみに、私はセブン-イレブンで買い物はほとんどしません。







nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。