ウェザーニュース 40年ぶりの大寒波襲来 西日本は3日分の食料確保を [ニュース]
ウェザーニュース 40年ぶりの大寒波襲来 西日本は3日分の食料確保を
とんでもない大寒波の来襲が予報されています
西日本地域では大雪で家から出られないことも踏まえて
最低3日分の食料確保が呼びかけられています
日本列島の上空には先週から断続的に寒気が流れ込んでいますが、特に日曜日は約40年ぶりの猛烈な寒気が大きく南下。23日(土)〜25(月)は西日本では、災害レベルの大雪になります。
特に九州・中国・愛媛の方へ:
雪による停電、水道管凍結、交通も大打撃というライフラインの完全ストップに備えて、3日分の食料・水・灯油を明日までに確保してください。
とんでもない事態です!
テレビで見るアメリカやヨーロッパの大寒波の様相です
大寒波がもたらすもの1 ━ 記録的な寒さ ━
雪レベルの寒気が奄美まで!
雪を降らせる目安である上空1500m付近で-6℃の寒気は、24日(日)の午後から夜にかけて種子島や奄美大島の南まで流れ込む予想となっています。
1957年に統計を開始した、奄美大島・名瀬で-6℃以下の寒気が流れ込んだのはわずか3回しかありません。
名瀬上空で-6.2℃を記録した1977年2月16日の翌日には、沖縄県の久米島でミゾレを観測。今回の寒気はこれに匹敵するという意味で、『40年に1度の強さ』と言えそうです。
稚内と福岡が同じ寒気に・・・
これだけ強い寒気が流れ込むため、西日本や沖縄は24日(日)、記録的な寒さになる恐れがあります。
なんと、北海道の北の端・稚内と同じレベルの寒気が中四国、福岡まで包んでしまいます。
このため福岡の最高気温は0℃の予想。一日の気温がずっと氷点下の”真冬日”になれば、実に39年ぶり。那覇の11℃も観測史上、最も寒い日に匹敵する気温です。(最も低い記録は10.8℃)
さらに翌日25日(月)朝の冷え込みも強く、福岡や高知、広島で-5℃の予想です。
24(日)の最高気温/25(月)の最低気温
広島 1℃ / -5℃
鳥取 0℃ / -4℃
高知 5℃ / -5℃
福岡 0℃ / -5℃
熊本 0℃ / -6℃
那覇 11℃ / 7℃
大寒波がもたらすもの2 ━ 広範囲での大雪 ━
この週末のどちらかに雪の予報が出ているのは、東海エリアと沖縄以外。ほぼ全国に雪予報が出ています。(なお関東エリアなどは大寒波の前に進んでくる南岸低気圧が要因の雪ですが、やや可能性が下がってきています)
寒気が強い分、雪雲が発達しやすく、西日本は日本海側だけでなく、太平洋側でも雪が降りそうです。
市街地でも雪が積もって、交通機関に乱れが生じる恐れがあります。
また、山間部では大雪により道路が寸断されるなどの大きな影響が出ることが懸念されます。最新の情報を確認の上、早めの対策が必要です。
交通全面STOP 物流(食料)への影響 道路の路面凍結 停電 水道管の凍結
*雪が落ち着くまで道路は通行不可能となり、物流に影響がでる可能性があります。
3日間分の食料の確保を。
週末は不要不急の外出を控える事が交通混乱回避や減災に繋がります。
*先日の関東の大雪では、着雪により停電が発生。携帯電話や暖房器具が使えなくなる恐れがあります。灯油・カセットコンロ・懐中電灯・ロウソクの準備を。
*ノーマルタイヤでの車の運転は、絶対にNG。冬タイヤを履いていても、立ち往生や事故の恐れがあります。先日(1/18)の雪では宮城県で車の事故が100件以上発生したという報道がありました。雪国出身で運転が慣れているとしても、周りのドライバーが慣れていなければ巻き込まれてしまいます。外出は控えるようスケジュール調整を。
*水道管の凍結(約マイナス6℃で発生)については「水抜き」が対応策になってきます。
*雪かきスコップの準備(2013年2月の関東大雪の時は完売して大変でした)
*このほか:
ヒートショックの恐れ:ヒートショックとは暖かい居間から寒い脱衣所や浴室への移動、そして熱い湯船への移動という小さな動きのなかでの急激な温度変化が短時間のうちに起こり、これに伴って、血圧の急激な上昇や下降が引き起こされること。特に高齢の方、高血圧な方の体に大きな負担をかけるため、冬の入浴中に起こる突然死の大きな要因となります。居間と脱衣所と浴室の温度差をできるだけ小さくして、体への負担を小さくする工夫をしてください。
とんでもない大寒波の来襲が予報されています
西日本地域では大雪で家から出られないことも踏まえて
最低3日分の食料確保が呼びかけられています
日本列島の上空には先週から断続的に寒気が流れ込んでいますが、特に日曜日は約40年ぶりの猛烈な寒気が大きく南下。23日(土)〜25(月)は西日本では、災害レベルの大雪になります。
特に九州・中国・愛媛の方へ:
雪による停電、水道管凍結、交通も大打撃というライフラインの完全ストップに備えて、3日分の食料・水・灯油を明日までに確保してください。
とんでもない事態です!
テレビで見るアメリカやヨーロッパの大寒波の様相です
大寒波がもたらすもの1 ━ 記録的な寒さ ━
雪レベルの寒気が奄美まで!
雪を降らせる目安である上空1500m付近で-6℃の寒気は、24日(日)の午後から夜にかけて種子島や奄美大島の南まで流れ込む予想となっています。
1957年に統計を開始した、奄美大島・名瀬で-6℃以下の寒気が流れ込んだのはわずか3回しかありません。
名瀬上空で-6.2℃を記録した1977年2月16日の翌日には、沖縄県の久米島でミゾレを観測。今回の寒気はこれに匹敵するという意味で、『40年に1度の強さ』と言えそうです。
稚内と福岡が同じ寒気に・・・
これだけ強い寒気が流れ込むため、西日本や沖縄は24日(日)、記録的な寒さになる恐れがあります。
なんと、北海道の北の端・稚内と同じレベルの寒気が中四国、福岡まで包んでしまいます。
このため福岡の最高気温は0℃の予想。一日の気温がずっと氷点下の”真冬日”になれば、実に39年ぶり。那覇の11℃も観測史上、最も寒い日に匹敵する気温です。(最も低い記録は10.8℃)
さらに翌日25日(月)朝の冷え込みも強く、福岡や高知、広島で-5℃の予想です。
24(日)の最高気温/25(月)の最低気温
広島 1℃ / -5℃
鳥取 0℃ / -4℃
高知 5℃ / -5℃
福岡 0℃ / -5℃
熊本 0℃ / -6℃
那覇 11℃ / 7℃
大寒波がもたらすもの2 ━ 広範囲での大雪 ━
この週末のどちらかに雪の予報が出ているのは、東海エリアと沖縄以外。ほぼ全国に雪予報が出ています。(なお関東エリアなどは大寒波の前に進んでくる南岸低気圧が要因の雪ですが、やや可能性が下がってきています)
寒気が強い分、雪雲が発達しやすく、西日本は日本海側だけでなく、太平洋側でも雪が降りそうです。
市街地でも雪が積もって、交通機関に乱れが生じる恐れがあります。
また、山間部では大雪により道路が寸断されるなどの大きな影響が出ることが懸念されます。最新の情報を確認の上、早めの対策が必要です。
交通全面STOP 物流(食料)への影響 道路の路面凍結 停電 水道管の凍結
*雪が落ち着くまで道路は通行不可能となり、物流に影響がでる可能性があります。
3日間分の食料の確保を。
週末は不要不急の外出を控える事が交通混乱回避や減災に繋がります。
*先日の関東の大雪では、着雪により停電が発生。携帯電話や暖房器具が使えなくなる恐れがあります。灯油・カセットコンロ・懐中電灯・ロウソクの準備を。
*ノーマルタイヤでの車の運転は、絶対にNG。冬タイヤを履いていても、立ち往生や事故の恐れがあります。先日(1/18)の雪では宮城県で車の事故が100件以上発生したという報道がありました。雪国出身で運転が慣れているとしても、周りのドライバーが慣れていなければ巻き込まれてしまいます。外出は控えるようスケジュール調整を。
*水道管の凍結(約マイナス6℃で発生)については「水抜き」が対応策になってきます。
*雪かきスコップの準備(2013年2月の関東大雪の時は完売して大変でした)
*このほか:
ヒートショックの恐れ:ヒートショックとは暖かい居間から寒い脱衣所や浴室への移動、そして熱い湯船への移動という小さな動きのなかでの急激な温度変化が短時間のうちに起こり、これに伴って、血圧の急激な上昇や下降が引き起こされること。特に高齢の方、高血圧な方の体に大きな負担をかけるため、冬の入浴中に起こる突然死の大きな要因となります。居間と脱衣所と浴室の温度差をできるだけ小さくして、体への負担を小さくする工夫をしてください。
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